A290

はじめに

車両に装備されている場合、このシステムがタイヤ空気圧を モニターします。

作動原理

各タイヤのバルブにセンサーが取付けられていて、このセンサーが空気圧を定期的に測定します。

システムは、現在の空気圧をインストルメントパネル 1 上に表示し、空気圧が不十分な場合はその旨をドライバーに警告します。

タイや空気圧の基準値をリセットする

次の場合には、リセットが必要です;

  • 使用条件に適応するために(空荷時、積載時、高速走行)、タイヤ空気圧の基準値を変更しなければいけないとき;
  • ホイールの位置交換後(ただし、この時点でのリセットは非推奨)。
  • タイヤ交換の後;

空気圧のリセットは、冷間時に4本のタイヤの空気圧を確認してから行って下さい。

タイヤの空気圧は車両の現在の使用に対応していなければいけません(空車時、積載時、高速走行など)。

tip

車両にナビゲーションシステムが装備されている場合は、マルチメディア画面を使用して、リセット手順を実施することもできます。機器の取扱説明書を参照してください。

インストルメントパネル 1 を介したリセットの手順

イグニッションオン、車両停止:

  • 「」タブ « タイヤ 空気圧 » 表示に必要な回数だけスイッチを上下 2 に繰り返し押します。
  • リセットを開始するには、2 スイッチを下に押し続け(約 3 秒)ます。

タイヤ記号の点滅は、タイヤ空気圧の基準値のリセット要求が承認されたことを示します。

初期化は数分続くことがあります。

リセットの後に短距離を走行した場合、再起動を数回繰り返した後でも、メッセージ表のステップ3の表示が残る場合があります。

注: タイヤ空気圧の基準値は、運転席ドアの端に表示されている推奨値以上でなければなりません。

マルチメディア画面 3 を介したリセットの手順

再設定手順は、車両が固定されている状態でイグニッションスイッチをONにした状態で行う必要があります。

詳細については、マルチメディア機器の取扱説明書を参照してください。

warning

警告灯 が点灯した場合、周囲の交通に注意しながら直ちに安全な場所に停車しなくてはなりません。

メッセージ表示

下表は、タイヤリセット手順に関連して表示され得るメッセージを示したものです。

手順

表示

メッセージ

読み取り値

1

タイヤ空気圧をリセットするには長押ししてください

4 本すべてのタイヤの空気圧リセットを開始するには、イグニッションを ON にし、車両を停止させた状態で、2 スイッチを押し続けます。

2

タイヤ空気圧学習が開始されました

4 本すべてのタイヤの空気圧リセットが完了したことを示すため、各タイヤの前で「---」という記号が点滅します。

3

各タイヤの前で「---」という記号が点滅します。これは、4 本すべてのタイヤの空気圧リセットが完了したことを示しています。これで走行できるようになりました。

注: リセット手順の間も、タイヤ空気圧のモニタリングは作動し続けています。

4

4 本のタイヤの圧力値が表示されます。リセット手順は正常に完了しています。

タイヤ空気圧の調整

4 本のタイヤの空気圧は、冷間時に設定してください(運転席ドアのサイドに貼ってあるラベルを参照してください)。

タイヤが冷えており空気圧を点検できない場合は、推奨空気圧より 0.2 から 0.3 bar(3 psi)高めに調整してください。

温間時にタイヤの空気は絶対に抜かな いでください。

warning

このシステムは運転時の安全性を補助するもので、

この機能は、ドライバーの代わりをするものではありません。

したがって運転されるときは、お客さまの責任において慎重に運転しなければならないことを忘れないでください。

毎月 1 回、タイヤの空気圧を点検してくださ い。

ホイール/タイヤの交換

タイヤの交換や、このシステムと互換性があり、正規販売網から入手できる純正アクセサリーについては、正規ディーラにご相談ください。非正規品のアクセサリーを使用すると、システムが正常に作動しない恐れがあります。

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タイヤの交換

このシステムは、タイヤの位置と空気圧を極力正しく計算するため、走行によっては数分間かかることがあります。車への作業を行った後は、必ずタイヤの空気圧を点検してください。

タイヤパンク修理剤と空気入れキット

バルブの仕様が特殊なため、正規サービス工場が認可している道具以外は使用しないでください。

タイヤ空気注入キット ページをご覧ください。

タイヤ空気圧の不具合

インストルメントパネルの情報により、タイヤ空気圧の不具合が発生している可能性を把握できます(タイヤの空気圧減少、パンクなど)。 警告灯が点灯した場合には、安全のため、周囲の交通に注意しながらただちに車両を停止してください。

表には、タイヤ空気圧の不具合が検出されたときに、インストルメントパネル 1 上に表示される警告メッセージが列挙されています。

表示灯

メッセージ

表示

(車種によります)

読み取り値

が点灯(点滅ではありません)します。

タイヤ空気圧を 調整してください

タイヤと関連する圧力値が黄色で表示されます。

これは、タイヤの空気圧不足が検出されたことを示しています。4 本のタイヤの空気圧を点検 / 調整し、システムをリセットします。

+

が点灯(点滅ではありません)します。

パンク

タイヤと関連する圧力値が赤色で表示されます。

これは、該当するタイヤがパンクしているか空気圧が著しく不足していることを示しています。冷間時に 4 本のタイヤの空気圧を調整し、タイヤの空気が抜けている場合はシステムをリセットします。パンクしている場合は、タイヤを交換します(または交換を依頼します)。

が点滅後に点灯し、 警告灯が表示されます。

タイヤ空気圧 センサの点検

1 つ以上のホイールが表示されなくなります。

これは、少なくとも 1 本のタイヤにセンサーが取り付けられていないか、センサーが故障していることを示しています。メーカーにお 問い合わせください。

が点灯(点滅ではありません)します。

これは、システムが各タイヤの空気圧を判断できないことを示しています。これは、正規サービス工場で推奨されていないセンサーの使用が原因である場合があります。タイヤ空気圧センサーのモニターシステムは作動を続けています。