はじめに

これらのシステムは イグニッションスイッチの ON/OFF にかかわらず、いずれかのフロントドアが開けられるまで作動します(約 3 分間)。

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ドライバーの責務

たとえ短い時間でも絶対に、お子様、支援が必要な大人、またはペットを車内に残して、 カードまたはキーを車内に置いたまま、お車から離れないでください。

お子様(やペット)がエンジンを始動したり、パワーウインドウやドアロックなどの装置を作動させると大変危険です。

体の一部をはさみ込まれた場合は、該当スイッチを押してすぐにウインドウを下ろしてください。

大ケガを負う危険があります。

ワンタッチ式パワーウインドウ

ウインドウのスイッチを短く押すか、いっぱいまで引いて、ウィンドウを完全に上げるか下げるかします。作動中にパワーウインドウスイッチに触れると作動が停止します。

注: リアシートのウインドウは完全には開きません。

運転席からスイッチを押します:

1.

運転席側

2.

助手席側

3.

および5後部座席用。

助手席から、スイッチ6を押します。

乗員の安全

ドライバーは、スイッチ 4 を押すことで、リアシート乗員によるパワーウインドウ操作を無効化できます。インストルメントパネルに確認メッセージが表示され、スイッチ表示灯が点灯します。

tip

半開のウィンドウに物を挟まないように注意してください。パワーウィンドウが損傷す る恐れがあります。

注: ウインドウが閉まり切るときに抵抗(木の枝など)を検知すると、ウインドウは作動を停止して数センチ下がります。

ワンタッチパワーウインドウを作動できない

ワンタッチパワーウインドウには、熱保護が装備されています。ウインドウのスイッチを16回連続して押すと、保護モードに入ります(ウインドウを固定します)。

次のようなことができます:

  • パワーウインドウスイッチを短く、約 30 秒間隔で使用します。
  • エンジンが作動している状態で、パワーウインドウスイッチの約 20 分後にウインドウがロック解除されます。

リモコンによるウインドウの開閉操作

ドアを外側からロック解除する場合は、カードのロック解除ボタンを押し続けると、ワンタッチ式の電動ウインドウを装備するウインドウがすべて、自動的に開きます。

ドアを外側からロックする場合は、カードのロックボタンを押し続けると、ワンタッチ式の電動ウインドウを装備するウインドウがすべて、自動的に閉じます。

運転者がつねに人が車内にいないこと を十分確認するとしても、このシステ ムを作動させておくことを推奨いたし ます。

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ウィンドーを閉めたときは、体の一部(腕、手など)が車両から突き出ていないことを確認します。

大ケガを負う危険があります。

作動異常

ウインドウが閉まらない場合、システムは通常モードに戻ります: 該当のスイッチを必要な回数押してウインドウを完全に閉め(ウインドウは徐々に締まる)、スイッチを1秒間押し続けて(まだ閉側にある)から、ウインドウを完全に下げて再び上げ、システムを初期化します。

必要に応じて、指定サービス工場にお 問い合わせください。