A290
お子様を乗車させるとき
各国の法規を確実に遵守してください。
走行中は(たとえ短距離走行でも)、 子供も、大人と同様に正しく着座し、 身体を固定する必要があります。お子 様を乗車させるときは、お子様の安全 が確保されるように気をつけてくださ い。
子供は大人の小型版ではありません。子供の筋肉や骨は成長期にあるため、 特殊なケガをする危険にさらされてい ます。お子様を乗車させるときは、シ ートベルトだけでは十分ではありませ ん。適切なチャイルドシートを正しく ご使用ください。
warning
ドアが開かないようにするには、「チャイルドロック」機能を使用しますドアの開閉。
warning
通常車速 50 km/h で衝突した場合、乗員は 10 m の高さから落ちたとき と同じくらいの衝撃を受けます。
したがって、子供をチャイルドシ ートに着座させないで走行することは、地上 4 階の手摺のないベラン ダでお子様を遊ばせているようなものなのです 。
絶対にお子様を抱いて乗車しないでください。
事故の場合、たとえお客様がシ ートベルトを締めていてもお子様を保護することはできません。
走行中にお車が事故に巻き込まれた場合は、チャイルドシートを交換し、シートベルトと ISOFIX アンカーの点検を受けてください。
warning
駐車または停車時のドライバーの責任
お子様、ひとりで動けない成人、ペットを車内に残して、たとえ短い時間でも絶対にお車から離れないでください。
彼らがエンジンを始動したり、パワーウインドウやドアロックなどの装置を作動させると大変危険です。
その上、暑く晴れた日には、車内の温度は急に上昇します。
死亡または重傷のおそれがあります。
チャイルドシートの使い方
チャイルドシートが提供する保護レベ ルはチャイルドシートがお子様を支え る容量と取付け方によって異なりま す。取付け方が悪いと、急ブレーキを かけたときや衝突時にお子様を保護す ることができません。
チャイルドシートを購入する前に、国 の法規に適合していること、またお車 に取付けられることを確認してくださ い。お車に合ったチャイルドシートを お探しの場合は、ルノー指定サービス 工場にお問い合わせください。
お子様の移動に関する規則は、各国に固有です。移動中のチャイルドシートの使用は、お子様の年数および / またはサイズおよび / または体重によって異なります。
チャイルドシートで移動する必要のないお子さまの場合、シートベルトが正しく調整され、締められていることを確認してください。
あらゆるケースで、各国の安全規格に従ってベルトの着用義務を果たしてください。
チャイルドシートは、取扱説明書を読み、その内容に従って取り付けてください。取付け中に問題が発生した場合は、機器のメーカーまでお問い合わせください。取扱 説明書はチャイルドシートと一緒に保 管してください。
tip
シートベルトを締めるところをお 子様に見せて、お子様に次のこと を教えてください:
- 正しく取り付けること。
- 必ず、車道とは反対の歩道側から乗降すること。
中古のチャイルドシートや取扱説 明書がない場合には使用しないで ください。
チャイルドシートの中や近くに取 付けの邪魔になるものがないか気 をつけてください。
warning
お子様を乗車させるとき は、絶対にお子様から目を 離さないでください。
お子様の身体が常にしっか り固定されていること、またハー ネスやベルトが正しく調整されて いることを確認してください。 衣 服が厚すぎるとベルトがたるんで しまいます。ベルトが緩む恐れのある厚手の衣服の着用はお控えくださいシートベルト。
お子様が窓から頭や手を出さない ように気をつけてください。
走行中は、お子さまがチャイルド シートに正しく着座していること を常にご確認ください(とくにお 子さまが眠っているとき)。